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篁よしやすのイラスト、落書き,日常


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ネタに詰まったらこのジェネレーターを。

<楽しいお知らせ>
MediaPP、コミラボ、スネオのハウツー本が出ますよ! 冬コミには行かないので書店売を買うか!
500円とは安い安い。本当にスネオとかののマニュアル本やハウツーサイトなくてねえ。
てめえでやれ?何言ってやがんだい!



↓本題はここから↓
何やら面白いジェネレーターがありました。
「村上春樹風に語るスレジェネレーター」
恥ずかしながら、村上春樹の小説は読んだことがないので、
ハルキストには怒られてしまうかもしれません。
でも言わせてもらう・・「ついていけない」・・昨日「本を読まなくなった学生」なんてのを特集していましたが。

まあ、それは置いといてですね・・どこまで村上文学に近づけるか挑戦してみました。
(少し変更しています)カットは過去絵などを使用しています。
ネタに詰まったらこのジェネレーターを。_b0232447_19105089.jpg



村上春樹風にホモ左府について語る

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 07:47
完璧なホモ左府などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 08:32
六月にデートした成雅とはまるで話があわなかった。
公春が南極について話している時、私はホモのことを考えていた。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 10:02
ホモ左府の目的は自己表現にあるのではなく、自己変革にある。
エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 17:25
「ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけでございますか?」
と公春は陰陽寮の建物を見上げながら言った。
「恐らく」
「男の人ってホモ左府のこと考えながらあれやるわけでございますか?」
「まあそうじゃろう」とホモ左府は言った。
「仏像とか動詞の活用とか上皇のことを考えながら濫吹する男はまあいないであろう。
高野山のことを考えながらやっているのじゃ」

「上皇?」
「たとえば、じゃ」
ネタに詰まったらこのジェネレーターを。_b0232447_19111252.png
5 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 20:54
「ホモ左府?」と公春は聞いた。
「知らなかったのか?」
「いや、尻ませんでした」
「馬鹿者。見ればわかるであろう」とホモ左府は言った。
「彼にその趣味があるかは知らないが、あれはとにかくホモ。完璧に。二〇〇パーセント」

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 20:56
私が三番目に寝た男は、私の魔羅のことを「あなたのホモ左府」と呼んだ。

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 00:04
そして今日でもなお、日本人のホモ左府に対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見てホモ左府が生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったのだ。
ホモ左府は国家レベルで高野山から朝廷に輸入され、育成され、そして熟成された。それがホモ左府だ。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 10:13
ホモ左府は盲のいるかみたいにそっとやってきた。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/07 01:11
「それはそれ、これはこれ」である。
冷たいようだが、地震は地震、野球は野球である。
武士は武士、濫吹はファック、ホモ左府はホモ左府である。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/12 04:45
「どうせホモ左府の話だろう」とためしに公春は言ってみた。
言うべきではなかったのだ。笏が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるのです?」と公春が言った。
とにかく、そのようにしてホモ左府をめぐる冒険が始まった。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/13 18:44
「お前の着るものは何でも好きだし、公春のやることも言うことも歩き方も酔っ払い方も、なんでも好きじゃ」
「本当にこのままで良いのですか?」
「どう変えればいいかわからないから、そのままでよい」
「どれくらい家盛のこと好きでございますか?」と公春が訊いた。
「世界中のホモがみんな溶けて、蘇になってしまうくらい好きじゃ」とホモ左府は答えた。
「ほう」と公春は少し満足したように言った。「もう一度濫吹じゃ」

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/19 20:23
公春はなんだか自分がホモ左府にでもなってしまったような気がしたものだった。
誰もホモ左府を責めるわけではないし、誰もホモ左府を憎んでいるわけではない。
それでもみんなは公春を避け、
どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 08:02
「私はね、ほ、ほ、ホモの勉強してるんだよ」と最初に会ったとき、ホモ左府は公春にそう言った。
「私を好いておるのか?」とは訊いてみた。
「大学を出たら殿上人になって、ホモ左府を作らせていただきたい」

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:12
ホモ左府には優れた点が二つある。
まず和歌が出来無いこと、それから目を付けた男にはしつこくつきまとうことだ。
放って置いても人は死ぬし、男と寝る。そういうものだ。

15:名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 19:16
男とまぐわっていくというのはむずかしい。
ホモ左府か何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 02:21
「ずっと昔からそちらの気はあったのですか?」
 ホモ左府は肯いた。
「昔からあった。子供の頃から。
 私はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあると。
 でもそれがホモというきちんとした形になったのは、それほど前のことではない。
 ホモは少しずつ形を定めて、その住んでいる世界の形を定めてきたのじゃ。
 私が年をとるにつれてね。何故だろう? 私にもわからない。
 たぶんそうする必要があったからじゃ」
ネタに詰まったらこのジェネレーターを。_b0232447_19130831.png
17 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/26 08:57
その夜、家盛は一二六回も『アッーーーー』を唄った。
和歌が嫌いなほうだが、幸いなことにホモ左府ほどではない。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 07:44
「それからホモ左府のフェラチオすごかったよ」
家盛は少し赤くなって、にっこり微笑んだ。
「ホモ左府もそう言っていた」
「家盛とホモ左府とは趣味とかがよくあうんだ」
と言って、そして笑った。
家盛は少しずつホモ左府の話ができるようになっていた。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 19:53
泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、家盛に同情して泣いたわけじゃないのじゃ。
私の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれ。

 公春は・ホモ左府が・好きだ。

あと10年も経って、この笙の音や、
そして私のことを覚えていてくれたら、私のいま言ったことも思い出してくれ。

本日のノーベル文学賞
ネタに詰まったらこのジェネレーターを。_b0232447_19573348.png
過去絵を漁っていたらExpressionで描いたものが
出てきました。仕上げてない。

あはは~~。歴史の本とかよく資料で読むんだが、文学系はさっぱし。
新書版ってこの所内容スカスカのものが多くてね。巻末に載ってる「参考文献」を参照にすれば
大体の内容をつかめるかな?
昨日、NHKで「最近本を読む人が少なくなってる」なんて特集やってたけど
・・中にはネットで書かれてる以上の事すら書いていない本とか、メチャクチャな文章の本とかある。

読めと言われても。

さて、ジェネレーター使ってではありますが、短編小説なんぞ初めてやってみました。
私、文章苦手なんでね。。でもこういうジェネレーターが増えてきたら・・。
芥川賞とかノーベル文学賞も夢じゃない!な~~んて。
きっとパクリくさい小説で満ち溢れることでしょう。
文章に関してコンプレックスある私は上手に文章書ける人が羨ましくてしょうがない。

物語に整合性とか繋がりとかを求めてしまう私。
ロシア文学すら理解できない私にはきっと文章中心の物語はかけないだらう。



by takeya_bu | 2014-12-11 19:15 | ボヤキ