篁よしやすのイラスト、落書き,日常
by takeya_bu
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[地獄門」を観たよ
前回の記事にくっつけるつもりが、長くなったので別記事。
これはもう・・立派な犯罪映画です。風情という字が間違っちょる。
地獄門観た。やっぱ時代劇はこうでなきゃって感じでした。
画面がちょっと煤けた感じのくすんだ画面。ノイズもまた一興。
で、肝心の内容は。。それなりに面白かったっすよ。
主人公の遠藤盛遠がかなり痛い男である。この盛遠さん、実在した人物なんですよ。
ストーカー行為したかどうか分からないのですが、結構アイタタな人であるようです。
ストーリーは、この盛遠さんが、城西門院と身代わりになった女性「袈裟」を救出した
ところから始まる。あまりにも美しい袈裟御前に一目惚れ。「モノにしちゃる」と決意したまでは
いいが、人妻と聞いて愕然。
諦められない盛遠さん、清盛さんの力を借りてまで袈裟御前に言い寄る。
しかし頑なに拒む袈裟御前。しかし彼はどこまでも諦めない。
あの手この手で袈裟御前に自分の想いをアピールする。(このあたりかなり痛い)
しかし自分の想いが伝わらない・・ならば実力行使で・・・!と盛遠さん最後は!
ストーリー紹介はここまで。
まーなんつうか・・ネットの感想でも「ストーカーかよ」というのをいくつか見ましたが
まったくその通りで、「平安ストーカー物語」ってやつです。
まー私は資料目的だったんで、全く退屈せず見ましたが・・。そうそう、お目当ての一つ
千田是也さんの清盛!エロおやじオーラ全開。ここでの清盛さん、盛遠さんのストーカー行為を
煽っています。あ~~あ・・。
こういった映画で女性に同情することはないのですが、これは袈裟御前が可愛そうで・・
今だったら犯罪映画。そう、こんな男に惚れられてしまったら・・ああ、こ・・怖い。
いかなる理由があるにせよ、盛遠さんの行為は許してはいかんのです。
さて!成親は・・!
安心してくれナリたんファン!あの冒頭のぶっといおっさんは成親にあらず!
(平治の乱の時は頼信側だっつーの!)
成親は出てなかった。だが、ドラマではノブタという風情だった信頼が結構イケメンで笑った。
近衛大将・・って言われてたので信頼だよ・・ね?信頼は信西を討ち取ったあと一時的に近衛大将になる。
あのイケメンぶりでゴッシーと出来てたとしたら美味しすぎ。ノブヨリとゴッシーはできていたとされる。
なぜ「地獄門」ってタイトルなのか・・それはですね京の門の前に平治の乱の際、斬首された首が
晒されてたので地獄門と言われてるのですね。それだけ。
盛遠さんの何かの節目に象徴的に映される地獄門。本当の地獄は袈裟御前の方じゃな。
映画全体としてはカンヌでグランプリを取ったというだけあって、手堅い作りです。
この映画を面白いと思うかどうかというより、モリトーさんのやってることをどう思うか
・・ってところにポイントがあると思います。
京マチ子は妖しく美しいですよ。これはモリトーさん、惚れちゃうよな。
平安もの好きな人には勿論オススメ!源氏物語とは違う恋愛ものとしてどうぞ!
あ、ゴッシーは几帳の向こうから出てくることはありませんでしたー。
どうしても装束の乱れの資料が欲しくてもう一度見直す。
(どこまでもフェティシズムがすぎる・・)
するとまあ・・この作品の平氏の皆さんが結構生き生きと書かれています。
ドラマでもあったが、清盛外出中に信西が討たれた・・との情報、しかし武具は用意していない。
すると重盛くん「こういうこともあろうかと」と真田さんのようなことを言って武具の用意をしていた。
(ドラマでは家貞さんのセリフ)
こうやってみると、作品によって同じ人物でも全然違う描かれ方で面白いですね。
あ~~地獄門とは保元の乱の時、謀反人の首を晒したので、信西がつけた門の名前でした。
失礼・・。頼長さんの首も晒されたんですね・・うう・・。
それにしても重盛くん・・この時はまだ10代だと思ったんですが・・。いやいや、そ〜いうツッコミは
もうやめておきます。千田是也さんのエロおやじ清盛も結構いけますよ。
モリトー19歳で出家?どうみたってあれは30代後半だが・・。
この人西行さんを憎んでいたらしい、という伝承アリ。
「カリガリ博士」(一部)
お気に入りのシーンは6:15あたりからかな。字幕付きの動画は消されていた。
私はDVD持ってる。カリガリ・・・・カリガリ・・。ニコ動で全編見られるっす。
これはもう・・立派な犯罪映画です。風情という字が間違っちょる。
地獄門観た。やっぱ時代劇はこうでなきゃって感じでした。
画面がちょっと煤けた感じのくすんだ画面。ノイズもまた一興。
で、肝心の内容は。。それなりに面白かったっすよ。
主人公の遠藤盛遠がかなり痛い男である。この盛遠さん、実在した人物なんですよ。
ストーカー行為したかどうか分からないのですが、結構アイタタな人であるようです。
ストーリーは、この盛遠さんが、城西門院と身代わりになった女性「袈裟」を救出した
ところから始まる。あまりにも美しい袈裟御前に一目惚れ。「モノにしちゃる」と決意したまでは
いいが、人妻と聞いて愕然。
諦められない盛遠さん、清盛さんの力を借りてまで袈裟御前に言い寄る。
しかし頑なに拒む袈裟御前。しかし彼はどこまでも諦めない。
あの手この手で袈裟御前に自分の想いをアピールする。(このあたりかなり痛い)
しかし自分の想いが伝わらない・・ならば実力行使で・・・!と盛遠さん最後は!
ストーリー紹介はここまで。
まーなんつうか・・ネットの感想でも「ストーカーかよ」というのをいくつか見ましたが
まったくその通りで、「平安ストーカー物語」ってやつです。
まー私は資料目的だったんで、全く退屈せず見ましたが・・。そうそう、お目当ての一つ
千田是也さんの清盛!エロおやじオーラ全開。ここでの清盛さん、盛遠さんのストーカー行為を
煽っています。あ~~あ・・。
こういった映画で女性に同情することはないのですが、これは袈裟御前が可愛そうで・・
今だったら犯罪映画。そう、こんな男に惚れられてしまったら・・ああ、こ・・怖い。
いかなる理由があるにせよ、盛遠さんの行為は許してはいかんのです。
さて!成親は・・!
安心してくれナリたんファン!あの冒頭のぶっといおっさんは成親にあらず!
(平治の乱の時は頼信側だっつーの!)
成親は出てなかった。だが、ドラマではノブタという風情だった信頼が結構イケメンで笑った。
近衛大将・・って言われてたので信頼だよ・・ね?信頼は信西を討ち取ったあと一時的に近衛大将になる。
あのイケメンぶりでゴッシーと出来てたとしたら美味しすぎ。ノブヨリとゴッシーはできていたとされる。
なぜ「地獄門」ってタイトルなのか・・それはですね京の門の前に平治の乱の際、斬首された首が
晒されてたので地獄門と言われてるのですね。それだけ。
盛遠さんの何かの節目に象徴的に映される地獄門。本当の地獄は袈裟御前の方じゃな。
映画全体としてはカンヌでグランプリを取ったというだけあって、手堅い作りです。
この映画を面白いと思うかどうかというより、モリトーさんのやってることをどう思うか
・・ってところにポイントがあると思います。
京マチ子は妖しく美しいですよ。これはモリトーさん、惚れちゃうよな。
平安もの好きな人には勿論オススメ!源氏物語とは違う恋愛ものとしてどうぞ!
あ、ゴッシーは几帳の向こうから出てくることはありませんでしたー。
どうしても装束の乱れの資料が欲しくてもう一度見直す。
(どこまでもフェティシズムがすぎる・・)
するとまあ・・この作品の平氏の皆さんが結構生き生きと書かれています。
ドラマでもあったが、清盛外出中に信西が討たれた・・との情報、しかし武具は用意していない。
すると重盛くん「こういうこともあろうかと」と真田さんのようなことを言って武具の用意をしていた。
(ドラマでは家貞さんのセリフ)
こうやってみると、作品によって同じ人物でも全然違う描かれ方で面白いですね。
あ~~地獄門とは保元の乱の時、謀反人の首を晒したので、信西がつけた門の名前でした。
失礼・・。頼長さんの首も晒されたんですね・・うう・・。
それにしても重盛くん・・この時はまだ10代だと思ったんですが・・。いやいや、そ〜いうツッコミは
もうやめておきます。千田是也さんのエロおやじ清盛も結構いけますよ。
モリトー19歳で出家?どうみたってあれは30代後半だが・・。
この人西行さんを憎んでいたらしい、という伝承アリ。
「カリガリ博士」(一部)
お気に入りのシーンは6:15あたりからかな。字幕付きの動画は消されていた。
私はDVD持ってる。カリガリ・・・・カリガリ・・。ニコ動で全編見られるっす。
by takeya_bu
| 2012-12-03 18:08
| ボヤキ