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篁よしやすのイラスト、落書き,日常


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今日は激しく気分が悪く・・こんな日は怪談で茶を濁す

今日は激しく気分が悪く・・こんな日は怪談で茶を濁す_b0232447_22101860.png
まるで10代のようになってしまった烏丸くん。
(今回の漫画では24,5歳くらいになっています。一応妻帯者)
もしかするとこの辺りが一番の笑いどころかもしれない。

んまあ~~てなわけで相変わらずノロノロ。ぼちぼち。ページも42ページでほぼ決まり。
ま~~私はハッピーエンドだと思ってるんですが。。。烏丸くんだけ。
ええ、アキヒロくんもハッピーライフを送りますよ!多分ラストは変わらないだろう。

タイトル通り、きょうは気分が優れぬ故、あと下描きを1枚描いて寝ます。

昨日は不謹慎になってしまった。反省。
雷は怖いっす。ちなみに「桑原、桑原・・」と雷がなる時に言ってしまうこの「桑原」とは
天神様こと菅原道真公の故郷だったか、住んでいた所の事。
「ここは桑原です。だから電撃はやめて~~」という意味のことだそう。
(世界ふしぎ発見の問題より)

平安時代は・・いや、今でもだけど雷は相当な恐怖だったのです。
天神様~~、原稿やってる時は電撃やめてね!
(デジタル原稿の最大の弱点→停電)

え、話は違う恐怖を。

私は昔実話ものホラーなんか描いていて、そのネタ探しに結構怖い本を買っていたのだ。
大体は似たり寄ったりの話なんだが・・
グリーンアロー社発行の「「妖魔がさ迷う怨霊列島」という本に今読んでも背筋が寒くなる話が
載っているのです。いつか描いてみたいなあ・・と思っていたのだが描かずに終わった。
ので、ここでご紹介。

============

「わらじ履きの2本足」

登山家・Iさん(実名がのっていたのだけど、同姓同名の方のFacebookがあったのでイニシャルで)
が黒部川で岩小屋に篭もり、従兄弟とイワナ釣りをエンジョイしていた時のこと。

その日の深夜、カンテラの灯りを便りに、Iさんは川をさかのぼって居た。
すると逆方向からやはりカンテラの灯りらしきものが近づいてきた。

「こんな深夜に・・気味悪いなあ」(この頃の黒部川上流は残された秘境と言われていた)
と思いながらその近づいて来る灯りを見ていた。
下ってくるその灯りが10メートル付近に近づいた時、その相手の足元がはっきり見えた。

地下足袋にわらじ履きの二本足。↓
今日は激しく気分が悪く・・こんな日は怪談で茶を濁す_b0232447_22101526.jpg
つまりこういうことか?(カンテラの灯り・・とあるのにヘッドライト・・)

立ち止まった相手はやはりこちらをみている。
Iさんは何も出来ずただ相手を見ていることしか出来ない。(しばらくこの状態が続いた)

すると、わらじ履きのカンテラの灯りが「フッ」と消えた。
「おいっ!どうしたんだ!」とIさんはとっさに叫んだ・・。
そして後方をみると、さっきのカンテラの灯りがやはりゆらゆら・・と川を何事も無く下っていった。

(わらじ履きと)すれ違った覚えは無いのに・・それにあんなに素早く川を下るなんて、一体・・?
Iさんはとても不思議な体験をしたのでした。

===============

ん~~、私の文章じゃ怖くないなあ。ええ、これ読む度に背筋がわ~~~っと寒くなるんですよ。
他にも不思議な話がいっぱい載っとるのですが、今回はこれだけ。
「血まみれの女の人が~~~!」とかそういうのより、こういった不条理感溢れる話のほうが
私は怖いんですが・・。

これこのまんま使うと著作権に引っかかるけど、暗闇に見えた2本足っていうの使いたかったですね。
また怖い話ダイジェスト、ネタに詰まったら紹介します。






by takeya_bu | 2014-08-07 22:56 | ボヤキ